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絵で読む ふとんでAI

引っ越しの、抜け

夜、ふとんの中。ごろにゃんは積まれた段ボールを見上げた。あと五日で引っ越しなのに、手続きは頭の中で堂々巡りだった。

場面1

転出届、電気、水道、郵便。数はそう多くない。ただ、ひとつ忘れて、あとで困るのが、ごろにゃんはいちばん怖かった。

場面2

抜けがあれば、次に住む人や近所に迷惑がかかる。それは嫌だ。でも今から全部書き出す元気はない。早く布団に戻りたい自分と、ちゃんとしたい自分がせめぎ合う。

場面3

ごろにゃんは、AIに打った。「三日後に引っ越します。この四つの手続き、抜けなくやる順番を教えて」。

場面4

数字だけ言ったのに、順番と期限がずらりと並んだ。転出届は引っ越し前、住所変更はあと。見落としていた一つも、そこにあった。

場面5

リストは、ただの紙になった。ごろにゃんは、封筒の宛名だけ、自分の字で書いた。

場面6

三日かけて悩んでいたことが、紙一枚で三分の確認になった。ごろにゃんはふとんに戻り、静かに目を閉じた。

場面7
場面8

やってみる ── 3分

忘れる怖さを、リストに預けて眠る

① まず、こう頼む
引っ越しの手続きを三日後に控えています。転出届・電気・水道・郵便、この四つを抜けなく進める順番と期限を教えてください
② 同じ会話の続きで一言だけ直す
この中で、今日中にやらないと間に合わないものだけ教えて
できた合図順番と期限がひとつの一覧で返ってきたら成功。全部が完璧に正しくなくてよい、抜けの不安が一段減れば十分
もっと使う(つまずいたら・限界)

自治体やサービスによって実際の締切・必要書類は違うので、AIの回答は下書きとして自分の状況で確認する。提出・送信・投函の最後のひと押しは必ず自分で行う