絵で読む ふとんでAI
夜、ふとんの中。年末調整の封筒はまだ空っぽ。あの小さな控除証明のハガキが、どこにもない。

引き出しを三段、二回ずつあさった。去年も同じ場所を、同じだけ探した気がする。

自分で終わらせたい気持ちと、字が読めない現実がぶつかる。ペンを持ったまま、動けない。

ごろにゃんは、ハガキをスマホでぱしゃり。AIに送った。「この紙、どこに何を書けばいい」。

説明が、ならんだ。ハガキのどの数字が、封筒のどの欄に行くのか、迷っていた線がつながった。

書き方はわかった。でも名前と判子のマスだけは、ごろにゃんの手で埋めた。

封筒を閉じて、提出箱へ。一時間探した紙が、今日は三分で片づいた。


やってみる ── 3分
写真いちまいで、書き方がわかる
AIは書類の読み方の補助であって税務判断はしない。控除の種類が複数絡む・医療費控除やふるさと納税と併用するなど複雑なケースは、最終的に会社の経理担当か税理士に確認する。数字を打ち込む前に、自分の目でハガキの原本と見比べる一手間は省かない