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絵で読む ふとんでAI

サブスク_いつかの十四か月

夜、ふとんの中。ごろにゃんは口座の明細をひらいて、また閉じた。毎月おなじ日に、おなじ金額が、しずかに出ていく。

場面1

「いつか使うから」と申しこんだサービス。その「いつか」は、十四か月まえから、まだ一度も来ていない。

場面2

やめるのは、こわくない。ただ、気づかないふりをしてお金を見送るのが、ごろにゃんはずっと、少しだけ苦手だった。

場面3

ごろにゃんは、明細のスクショをAIに渡した。「この中で、ここ半年つかってなさそうなものは、どれ」。

場面4

ならんだ引き落としのうち、三つに、うっすら埃がつもっていた。名前だけ残って、中身は忘れられていた三つ。

場面5

「この三つ」。ごろにゃんは、解約のボタンだけ、自分の前足で押した。

場面6

毎月の列から、三つぶんの重りが、すっと外れた。浮いたのは、お金だけではなかった。

場面7
場面8

やってみる ── 3分

払い続けている「いつか」、ひとつありませんか。今夜、AIと棚卸し。

① まず、こう頼む
カードか口座の明細のスクショを送るから、ここ半年でほとんど使ってなさそうな定期支払いを教えて。
② 同じ会話の続きで一言だけ直す
そのうち、月額が高い順に3つだけ教えて。
できた合図「これ、まだ払ってたんだ」が一つあればOK。解約ボタンは自分で押す。
もっと使う(つまずいたら・限界)

明細の名前が英語や会社名で分からない→「この項目は何のサービス?」と一つずつ聞く。解約は各サービスの公式ページで。