絵で読む ふとんでAI
夜、ふとんの中。ごろにゃんは今週の献立を思い出そうとして、また同じところで止まった。豆腐、買ったんだっけ。

月曜は野菜炒め、水曜は煮物。頭の中に献立はあるのに、そこから買うものへ変換するだけで、もう疲れてしまう。

献立は全部言える。なのに書き出す段になると、几帳面に把握したい自分と、もう放り出したい自分がせめぎ合う。

ごろにゃんは、今週の献立をAIに打った。「これで買うもの、まとめて」。

画面に、材料別のリストがすっと並んだ。数えるはずだった玉ねぎの個数まで、ちゃんと足し算されていた。

「木曜、卵はもう家にあるから消す」。最後の一行だけ、自分の前足で書き直す。

翌朝、開いたリストに迷いはなかった。毎回三十分かかっていた買い物が、今日は十分で終わった。


やってみる ── 3分
覚えておく係、卒業
料理名だけだと具材が推測になり漏れが出ることがある(例:『野菜炒め』だけでは何の野菜か分からない)。使う野菜や分量を一言添えると精度が上がる。リストの下書きとしては便利だが、実際の買い物・支払い・冷蔵庫の在庫確認は必ず自分の目と手で行うこと。