絵で読む ふとんでAI
夜、ふとんの中。ごろにゃんは棚から出した保険証券を、ひらかずにまた戻した。分厚い封筒は、いつもそこにある。

毎月、保険料は引かれている。何を守ってくれているのか、ごろにゃんは実はよく知らない。わからないまま払い続けるのが、いちばん怖かった。

読めば今夜眠れなくなるかもしれない。でも読まないままでは、いつまでも布団の中で気になって眠れない。開けるか、閉じたままにするか。

ごろにゃんは証券のページを全部写真に撮ってAIに送った。「これ、何を守ってくれてるかやさしく教えて」

むずかしい言葉がふつうの言葉になって返ってきた。最後に一行、「入院はカバーされていますが、手術の保障が見当たりません」

ごろにゃんはその一行をメモして、保険会社に確認する電話番号を自分で調べた。かける勇気は、まだこれからの分。

数日後、保障が見直された知らせが届いた。三日迷った封筒を、今度は届いてすぐ開けた。厚い封筒はもうこわくなかった。


やってみる ── 3分
こわいままにしない
文字が小さい・薄い・斜めに写った写真はAIが読み違えることがあるので、明るい場所でページごとに撮り直すとよい。AIの指摘はあくまで一般的な傾向からの気づきであり、契約内容の正式な確認・見直しの実行は必ず保険会社や代理店に確認すること(AIは契約を確定させない、最終判断は自分)。