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絵で読む ふとんでAI

三つだけ選んで

夜、ふとんの中。ごろにゃんは明日の報告メモをひらいて、また閉じた。書きたいことは山ほどあるのに、文字はどんどん増えていく。

場面1

上司にちゃんと伝わってほしい。それだけなのに、書けば書くほど、なにが大事なのか自分でもわからなくなっていく。

場面2

早くふとんに戻りたい。でも中途半端な報告を出して上司に迷惑をかけるのは嫌だ。ごろにゃんは布団の中で、その板挟みに動けなくなった。

場面3

ごろにゃんは、書きかけのメモをAIに渡した。「このなかで、上司にいちばん伝えたい要点を、三つだけ選んで」。

場面4

出てきた三つは、ごろにゃんが選びたかった順番とは少し違った。でも、たしかに核心だけが、そこに残っていた。

場面5

最後の一文だけ、自分の言い回しに直す。三つの要点にひとこと足して、ごろにゃんは報告書を仕上げた。

場面6

翌朝、上司からの返事は早かった。「わかりやすい、助かる」。いつも三時間かかっていた報告が、今夜は三十分で終わった。

場面7
場面8

やってみる ── 3分

全部盛りの報告が、要点三つで軽くなる夜

① まず、こう頼む
この報告メモの全文を渡すので、上司に一番伝えたい要点を3つだけ選んでください。それぞれ理由も一言添えて。
② 同じ会話の続きで一言だけ直す
3つ目の言い回し、もう少し自分らしく柔らかい語尾に直して。
できた合図選ばれた3つが、自分が本当に伝えたかったことの核心とズレていないと感じられればOK
もっと使う(つまずいたら・限界)

AIが選んだ3つが的外れなら、削れずに残していた箇所を全部貼り直して選び直しを頼む。評価に響く報告は送信前に必ず自分の目で事実確認する。