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絵で読む ふとんでAI

朝と昼、二つの案で

夜、布団の中でごろにゃんは三連休のカレンダーを開いて、また閉じた。三日とも、予定欄は空っぽだった。

場面1

去年もおととしも結局どこにも行けず、布団の中で連休が終わった。今年こそはと思って、もう三日目の夜だった。

場面2

出かけるのは正直こわい。でも何も決めずに連休を終えるのは、こわいより悔しいと、ごろにゃんは知っていた。

場面3

「近場でドライブしたい。混まなそうな行き先を、朝と昼、二つの案で」。ごろにゃんはAIに短く打った。

場面4

知らない町の名前が二つ、理由つきで並んだ。地図には、行ったことのない小道と小さな川が描かれていた。

場面5

「これにする」。朝の案に、ごろにゃんは自分の前足でまるをつけた。行き先を決めたのは、自分だった。

場面6

出発の三分後、地図アプリが先の渋滞を知らせた。去年の自分なら、まだ布団の中で迷っていた時間だった。

場面7
場面8

やってみる ── 3分

決められない夜を、三分の準備に変える

① まず、こう頼む
近場でドライブしたい。混まなそうな行き先を、朝出発と昼出発の二つの案で、それぞれ理由つきで教えて。
② 同じ会話の続きで一言だけ直す
車で1時間以内で、駐車場に困らなそうな場所にしぼって。
できた合図「朝案/昼案」のように理由つきで2案が返ってきて、どちらか選びやすくなっていれば成功。1案しか出ない・抽象的すぎる場合はp2で条件を足す。
もっと使う(つまずいたら・限界)

AIの提案は地理・混雑の一般論であり、当日のリアルタイム渋滞や道路工事までは分からない。出発前に地図アプリ等で実際の交通状況を必ず確認してから決めること。AIは行き先の候補出しまで、最終決定と出発は人間の役目。