絵で読む ふとんでAI
夜、ふとんの中。ごろにゃんは出欠表をひらいた。返信が来ているのは、まだ半分だけだった。

催促のスタンプを打っては、消した。急かすのは、頼まれてもいないのに嫌われそうで、こわい。

急かさず知らんぷりして眠れば楽だ。でも会場に迷惑をかけたまま朝を迎えるのは、どうしても気が引けた。

ごろにゃんはAIに打った。「未回答の人への催促文と、返信の集計表を、やわらかい感じで」。

文面と表が、すぐならんだ。きれいで、ぬけがない。でも、あいさつがどこか他人行儀だった。

「ここは自分の言葉で」。ひとこと書き足して、宛先ごとに名前を入れる。送信は、自分の指で押した。

催促はいつも三日迷って送れなかった。今夜は一度で送れて、返信は夜のうちに八割まで埋まった。


やってみる ── 3分
気まずさはAIに預けて、最後の一行だけ自分で書く
つまずいたら、幹事役・関係性(同僚/友人など)・過去に使った言い回しをAIに伝えると声のトーンが合いやすい。ただし宛先ごとの個別配慮や、誰が本当に来られないかの判断はAIには分からない。最後の宛先入力と送信ボタンは必ず自分で。